カテゴリー「Sports Car」の記事

2009年5月10日 (日)

アメリカンスーパーカー「MT900GTRXX」市販へ!

米国に本拠を置くモスラー(MOSLER)オートモーティブ社は、『MT900GTRXX』の欧州発売を正式発表した。同車はモスラー社の創立20周年を記念して生産されるスーパーカー

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モスラー社は1985年、ウォーレン・モスラー氏が米国フロリダ州に設立。1991年にオリジナルスーパーカー『MT900』をリリースする。1175kgという軽量ボディにGMのシボレー『コルベット』用の「LS1」型5.7リットルV8を搭載。0-96km/h加速3.5秒、最高速241km/hという高性能をマークした

モスラー社はMT900をベースにしたレース専用車、『MT900R』も開発。徹底した軽量化により、車重を1020kgに抑えた。MT900Rはデイトナ24時間、英国GT選手権、FIAGT選手権などで活躍。日本のスーパーGTでも、GT300クラスに一時期、その雄姿を現している

同社の創立20周年を記念して発売されるMT900GTRXXは、MT900シリーズの究極の進化形だ。エンジンはコルベット用の「LS7」型7.0リットルV8。最大出力は600psと、ノーマルの511psよりも89ps引き上げられた

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ボディはカーボンファイバーとケブラーの複合素材を使用し、車重は1111kgに仕上げられた。この結果、MT900GTRXXは0-100km/h加速3.1秒以下、最高速340km/h以上という卓越したパフォーマンスを発揮する

足回りはカーボンセラミックブレーキや車高調整式サスペンションで強化。モスラー社は「1.1gものコーナリングGに耐えられる」と説明している

MT900GTRXXは、欧州の衝突安全基準やユーロ4の排出ガス基準に適合。今年後半に欧州全域とアラブ首長国連邦で販売がスタートする。価格は25万ユーロ(約3165万円)と公表されている

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2009年5月 6日 (水)

スペイン初のバイオエタノールスーパーカーとは‥?

スペインのGTAモータースは4月29日、GTA『スパーノ』(SPANO)を正式発表。0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/h超の8.3リットルV10スーパーチャージャーを搭載。世界限定99台をリリースする

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ボディサイズは全長4650×全幅1980×全高1200mm。エンジンは8.3リットルV10スーパーチャージャーをミッドシップにレイアウト。最大出力780ps、最大トルク93.8kgmという驚愕の性能を発揮する。さらに驚くのはバイオエタノールにも対応している点で、この時の最大出力は840psに到達する

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シャシーやボディにはケブラー、カーボンファイバー、チタニウムなど、軽量素材をふんだんに使用し、車重は1350kgに抑えられた。トランスミッションは、7速シーケンシャル、パドルシフト付き7速AT、6速MTの3種類を用意。この結果、GTAスパーノは0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/hオーバーという世界トップクラスのパフォーマンスを実現

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サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーンで、減衰力調整式ダンパーをセット。ブレーキはカーボンセラミックで、ローター径は380mm、APレーシング製のキャリパーは6ピストンを奢る。タイヤサイズはフロントが255/35ZR19、リアが330/35ZR20

インテリアはレザー、カーボン、アルミ、チタンなど厳選した素材を使用。液晶モニターには、バックギア連動のカメラ映像が表示される。ステアリングホイールはレザー&カーボン製。ライトやウインカー、ワイパーはジョイスティックで操作する

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GTAスパーノは99台を限定生産し、スペインをはじめ、米国、ドイツ、イタリア、ロシア、中国、アラブ首長国連邦などで販売

            

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2009年5月 4日 (月)

FIA GT選手権の公式車両がスーパーカーな件

2009年のFIA GT選手権のオフィシャルセーフティカーに「GT MF5」が採用されたと発表。ってこれがセーフティカーなのか‥w

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GT MF5はBMW「M5」・「M6」用の5.0リットルV10エンジンを搭載した2ドアクーペ。最大出力507psは7速シーケンシャルのトランスミッションによって路面に伝えられ、0-100km/h加速3.9秒、最高速310km/hというパフォーマンスを発揮する。これは、GT選手権のマシンと比較しても遜色ない性能

外観の特徴が、ルーフにレイアウトされたイエローの回転灯。リアバンパーにはディフューザーが装着され、高速域での空気の流れをコントロールする

GT MF5は5月3日、英国シルバーストーンで行われる開幕戦に登場。今年のFIAGT選手権は日産「GT-R」やアウディ「R8LMS」などのニューカマーを含め、全49台が参戦。GT MF5はバトルをサポートすることになる

え?参戦?いえいえ、あくまでもセーフティカーですよw普通に違和感は無いですがねw

                

                 ValueSurf(バリューサーフ)

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2009年5月 1日 (金)

約100万ポンドのAston Martin(-∀-;)

英国 Aston Martin社が造り出した究極のスーパーカー「Aston Martin One-77」

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6.0リットルV12をベースに英国のトップチューナー、コスワース社と共同開発したエンジンは、排気量を7.3リットルに拡大。最大出力700psオーバーを達成

ボディの開発には、カーボンコンボジット技術に関して豊富なノウハウを持つMTC(マルチマチック)社が参画。カーボンファイバー製モノコックにハンドメイドのアルミ製パネルを組み合わせる手法が採用された。その結果、車重は1500kg以下を実現。当然One-77は超1級の性能を誇り、0-96km/h加速3.5秒、最高速322km/hとパフォーマンスは刺激的

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Aston Martin社によると、One-77にはすでに限定77台を上回る100件以上の問い合わせが寄せられているとの事。価格は約100万ポンド(約1億3700万円)ΣΣ(゚д゚lll) この不景気で買う人って‥

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2008年11月21日 (金)

Nissan 370Z~確定スペック

前ブログ記事の補足として…(* ̄0 ̄)ノ

北米日産は19日、新型「370Z」(日本名「フェアレディZ」)を正式公開した。最大出力332psの3.7リットルV6エンジンを、全長が70mmコンパクト、車重が約40kg軽量化されたボディに搭載する

ボディサイズは、全長4244mm×全幅1849mm×全高1322mmと発表された。現行比で70mm短く、33mmワイド、全高はほぼ同じ。驚くべきはホイールベース。100mmも短縮され2549mmとなった。リアのトレッドは56mm拡大されている

大幅な軽量化も新型の特徴の一つ。ドアパネル、リアハッチゲートはアルミ素材を採用。さらに、現行モデルではアルミ+金属製だったボンネットフードは、フルアルミ製に変更された。これらの軽量化によって、車重は現行比で約40kg軽い1466kgに抑えられているとの事

エンジンは「スカイラインクーペ」でおなじみの3.7リットルV6。しかし、専用チューンが施され、最大出力は332ps/7000rpm、最大トルクは37.3kgm/5200rpmを発生する。現行の3.5リットルと比較すると、26ps、0.3kgmの性能向上。パワーウェイトレシオは4.4kg/psとなる

ミッションは6速MTとパドルシフト付き7速AT。6速MTには世界初の「シンクロレブマッチシステム」が採用。これはオプションの「スポーツパッケージ」に用意されるもの。ボタンを押せばレブマッチモードとなり、シフトチェンジでクラッチを踏んだタイミングに合わせて、エンジン回転数を同調してくれる

足回りはサスペンションが前ダブルウイッシュボーン、後ろ4リンク。タイヤサイズは前225/50R18、後ろ245/45R18のヨコハマ・「アドバンスポーツ」。スポーツパッケージは前245/40R19、後ろ275/35R19のブリヂストン・「ポテンザRE050A」となる。

北米日産は北米での価格について、「2万9930ドル(約290万円)から」とアナウンス。現地では2009年1月から販売が始まり、2009年後半には「ロードスター」も加わるという。新型フェアレディZは日本では2008年12月に発表される

画像が見たい方は、前ブログ記事へどうぞ…m(_ _)m

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Nissan 370Z

日本で12月に発売される「フェアレディZ(欧州名:370Z)」が、一足早くワールドプレミア(ロサンゼルスモーターショー2008)。02年に復活を遂げたZは、初のフルモデルチェンジとなる。

“すべては走りのために”をコンセプトに開発された新型では、ホイールベースを100mm短縮し、アルミ素材を多用して大幅な軽量化を図るなど、運動性能のさらなる向上が注目ポイント。搭載エンジンはスカイラインクーペでおなじみの3.7リッターV6・VVELを専用チューンしたもので、トランスミッションは6速MTとパドルシフト付きの7速ATを用意。6速MTにはクラッチを踏むだけでエンジン回転数を同調させる「シンクロレブマッチシステム(世界初)」が採用された。ちなみに米国での発売は、09年1月。09年後半には「ロードスター」も加わるとの事

日産ではこの新型フェアレディZの日本デビューに向けて、最新の情報をWeb上で公開してゆく「新型フェアレディZ情報サイト」を立ち上げた。12月の正式発表までの間、随時情報を更新していくとの事

新型フェアレディZ情報サイト(日産自動車)

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スクウェア・エニックス渾身の大作RPG「ラストレムナント」

昨日(11月20日)発売したばかりの新作品。当方も購入致しました。お勧めですよ~(≧∇≦)

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2008年11月10日 (月)

フェラーリ最速限定車「Ferrari Scuderia Spider 16M」

フェラーリは9日、「Scuderia Spider 16M」を発表した。フェラーリが16度目のF1コンストラクターズチャンピオンを獲得したのを記念した限定車で、わずか499台が生産される。ベース車両は「F430 Spider」。フェラーリはクーペの「F430」の軽量版、「430 Scuderia」を2007年9月のフランクフルトモーターショーで発表した。今回の限定車は、いわば、「F430 Spider」の「Scuderia」仕様である

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エンジンは「430 Scuderia」と基本的に共通。4.3リットルV8は吸排気系を中心にF1のノウハウを導入したチューニングを受け、最大出力510ps、最大トルク47.7kgmを発生する。これは「F430 Spider」比で20ps、4.7kgmの向上

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徹底した軽量化を施しているのもポイント。内装材の一部省略やカーボンやチタニウム素材の積極採用などにより、80kgもの軽量化に成功。車重は1340kgに抑えられた。この結果、パワーウェイトレシオは驚異的な2.6kg/psを発揮。パドルシフト付き6速セミATとの組み合わせで、0-100km/h加速は3.7秒、最高速度は315km/hに到達する

フェラーリは「フィオラノ・テストコースで史上最速のラップタイムを刻んだフェラーリのオープンスポーツ」と語っている。このコメントは、「Scuderia Spider 16M」が、フェラーリ創立50周年記念車として1995年に発表された「F50」のサーキット性能を上回ったことを意味する

F1記念モデルらしく、軽量バケットシートが奢られるほか、リアのグリルとダッシュボードには限定車を示すエンブレムを装着。専用のストライプも識別点となる。また、i-Pod対応のオーディオも採用。リアのディフューザーや上方配置のマフラーは430スクーデリアと共通アイテム

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「Scuderia Spider 16M」は499台が限定生産。価格は公表されていないが、「430 Scuderia」の日本での価格がベース車の558万円高だったことを考えると、3200万円程度と予想される。貴重な限定車だけに、即完売は確実と思われる。また、日本への上陸台数は数台と思われる為、 購入を検討している人は、すぐに予約を!

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2008年10月30日 (木)

新型・Nissan 370Z Coupe

日産は10月29日、新型「フェアレディZ/Nissan 370Z Coupe」の写真を公開。新型は6代目。11月19日に開幕するロサンゼルスモーターショーで正式披露される

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外観の最大の特徴は、全長を短くしている事。写真から判断すると、新型のホイールベースは現行よりも明らかに短い。また、前後のオーバーハングも切り詰められている。見た目のインパクトと運動性能を高めるための処理との事。トレッドも拡大されている模様。もちろん、ハンドリングを引き上げるためである

ファストバック風のスタイルがいっそう強調されているのも新型の特徴。新型はとくにドアから後ろが現行型よりも短い。そのためルーフから続くリアゲートのラインは、ほぼ一直線にテールエンドまで伸ばされている。また、Aピラーとルーフとの接合部は、『GT-R』のようなカーブを描いているのも確認できる

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関係者によると、新型は大幅な軽量化を施しているという。現行のボンネット以外にも、新型は軽量なアルミ素材の採用を拡大。具体的には、サイドドアやテールゲートをアルミ化しているという

エンジンは「スカイラインクーペ」と共通。現行に対して排気量を200cc引き上げた3.7リットルV6を搭載する。最大出力は330psと3.5リットルを30ps上回る見込み。

新型「フェアレディZ」は12月に日本デビューを飾る。軽くコンパクトなボディに排気量を引き上げたエンジンを積む新型Zは、かなり期待できる1台といえそうだ

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2008年10月28日 (火)

イタリアの史上最速パトカー「Lamborghini Gallardo LP560-4」

ランボルギーニは10月24日、イタリア国家警察に『Gallardo LP560-4』を納車した。最大出力560psを発生する5.2リットルV10搭載。0-100km/h加速3.7秒、最高速度325km/hという世界最速のパトカーが誕生した

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イタリア警察には過去2台の『ガヤルド』が配備。1台目は2004年にローマ警察に納車。2台目は2005年にボローニャ警察に配備された。両車はともに高速道路のパトロールが主な任務で、走行距離はそれぞれ13万9000km、9万9000kmと活躍している。今回納車されたのは、1台目の代替車両

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ガヤルドは高速道路で、そのパフォーマンスを生かし、速度違反の取り締まりを担当。イタリア警察は「ガヤルドが走行しているだけで、速度超過はもちろん、無謀な追い越し、緊急レーン走行などの違反行為がめっきり減る」と犯罪抑止効果の高さもPRしている(笑)

今回配備されたガヤルドは最新のLP560-4。2008年3月のジュネーブモーターショーで発表されたガヤルドのビッグマイナーチェンジ版。エンジン排気量は5.0リットルから5.2リットルに拡大。最大出力は60psアップの560psを得た

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ボディの軽量化や足回りのリファインの効果もあって、0-100km/h加速は0.3秒短縮して3.7秒、最高速度は10km/hアップの325km/hを実現。ちなみに日本での価格は2428万円からというスーパーカー

LP560-4の警察仕様は、従来どおり、ブルーに白いストライプという塗装で登場。ルーフには青色のLEDフラッシュ灯が取り付けられる。また、室内にはビデオカメラを装着。速度違反などの証拠を録画するとともに、映像は警察本部へリアルタイムで送信。ナンバープレートから車両所有者を割り出す。車内シート後方には、コンピューターや記録装置が置かれている

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イタリア警察の中でも精鋭30名(うち女性は3名)だけがこのガヤルドに乗ることが許されており、定期的にランボルギーニのテストドライバーからドライビングレッスンを受講。メーカーの全面的バックアップ体制のもとで、ガヤルドの性能をフルに引き出せるよう、訓練されているとの事

このLP560-4、おもに南イタリアの高速道路、サルレモ‐レッジョカラブリア間で違反者に目を光らせるとの事。日本とは無縁だが、気をつけましょう(イタリア人の方々)

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2008年10月 3日 (金)

Lamborghini Estoque/ランボルギーニ・エストック

アウトモビリ・ランボルギーニS.P.A.は、パリモーターショーで新型車「Lamborghini Estoque/ランボルギーニ・エストック」を披露した

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以前、同社ではエスパーダという2ドア、4シーターのモデルを販売しているが、今回のエストークは、それに続いたもの。ちなみに、エスパーダは、スペイン語で「刀」の意味で、エストックは「剣」を意味している

今回発表されたエストックは、4ドア、4シーターの4WDのスポーツセダン。コンセプトは、スポーツカーとラグジュアリーセダンと2つの顔を持ち合わせたマルチライフスタイルなクルマとなっている

気になる詳細は、全長は5.150cm×幅1.990cm×車高1.350cm、ホイールベース3.010cmとフルサイズ並みのボディ。メルセデスベンツ「Sクラス」と比べると、全長は75mm長く、全幅は120mmワイド、全高は135mm低い

目を引くのは、世界限定20台のスーパーカー「Lamborghini Reventon/レヴェントン」を思わせるフロントバンパー。大型のエアインテークがアグレッシブな表情を演出している。LED式ヘッドランプは「Gallardo/ガヤルド」や「Murcielago/ムルシエラゴ」とは異なり、横長の薄型デザイン。圧巻はリアフェンダーのボリュームで、4ドアとは思えないマッシブな雰囲気を醸し出している。テールランプもヘッドランプと同様に薄型でまとめられている。また、テールランプにフラットなLEDを採用。メッシュカバーされたエアーダストを装備。ヘッドランプでは、バイキセノンとLEDテクノロジー設定しWの形をしたポジションランプが浮かぶ

搭載するエンジンは、フロントミッドシップに置かれる「Gallardo LP 560-4」の560馬力を発生するV10エンジンを採用。最大出力560psは4輪を介して路面に伝えられる。将来はV8ガソリンハイブリッドやV12ターボディーゼルの搭載も計画されているとの事。また、アルミスペースフレームのシャシーは次期アウディ「A8」用と基本を共有している。尚、ホイールのサイズは、22インチとなっている

インテリアは、高級本革のナッパ革を使用し、スポーティ&ゴージャスな空間。各シートの距離をとり快適な空間としている。コックピットでは、大きなLCDスクリーンディスプレイを採用し、ドライバーにルート情報を提供。また、トップクラスのオーディオ、エンターテインメントシステムを後部座席に装備している。トランクにはゴルフバッグ3セットが積載できる高い実用性も兼ね備える

「Estoque Concept」は4年以内に市場に投入予定。年間3000台程度が生産される見込み。「Porsche パナメーラ」・「Aston Martin ラピード」など、開発中の4ドアスポーツカーと真っ向からぶつかるモデルになりそうな予感との事

Lamborghini Estoque Concept

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